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展覧会の絵 [音楽]

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今日は、ク(9)ラシ(4)ックの語呂合せで「クラシックの日」です[音楽]

冨田勲さんの、モーグ・シンセサイザーを駆使した第2弾の作品である『展覧会の絵(1975年2月発表)』 は、1975年8月16日付けのビルボード・キャッシュボックスの全米クラシックチャートの第1位を獲得し、1975年NARM同部門最優秀レコード2年連続受賞、1975年度日本レコード大賞・企画賞を受賞しました[グッド(上向き矢印)]
富田さんが、日本で初めて個人輸入したモジュラー式のモーグ・シンセサイザー(モーグIII-P)は、税関から軍事機器のアナログコンピュータそのものであろうと疑われて、「精密機器」として扱われそうになったそうですが、シンセサイザーが一般的に知られていない1970年代初頭では無理もありませんね[ふらふら]
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プログレッシブロックとも呼ばれ、クラシックとロックの融合を図ったエマーソン・レイク・アンド・パーマー(EL&P)の「展覧会の絵」は、私にとって最初の出会いだったと思います[るんるん]
キーボード担当のキース・エマーソンは、鍵盤にナイフを突き立てたり、電子オルガンの裏側の配線を引っ張ったりと、過激なパフォーマンスを見せてくれましたが、プロムナードのメロディが耳に焼き付きましたね[揺れるハート]

ディープ・パープルの「ハイウェイスター」の間奏はバッハの「トッカータとフーガ」ですし、ポール・サイモンの「アメリカの歌」は同じくバッハの「マタイ受難曲」ですので、ポピュラー音楽とクラシック音楽は相性が良いようです[ムード]
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