ねがい [音楽]
今日は、シンガーソングライターの南こうせつさんの誕生日です
1949(昭和24)年生まれですので、75歳になられたんですね
写真のLP『ねがい』は、こうせつさんのソロ2作目のアルバムで、解体業をやっていた友人が客先から処分を頼まれた数枚のLPレコードの内の1枚です
B面2曲目に収録されている「今日は雨」は、学生時代に下宿先のY先輩がラジカセで流していた1曲で、隣の部屋だったから、目覚まし時計代わりに良く聴いた1曲でもあります
♪国道沿いの二階の部屋では 目覚めるときに天気がわかる…
私の部屋は、横を下水が流れていましたから、雨どいから落ちる雨の音で目覚めました
この曲を聴くと、当時の雨音を思い出し懐かしく感じます
御色なおし [音楽]
昨夜BSフジで放送された『霜降り明星のゴールデン☆80's』に、斉藤由貴さんとヒコロヒーさんがゲスト出演して、中島みゆきさんの名曲について熱く語っていましたが、私が持っている中島みゆきさんの唯一のアルバム『御色なおし』は、他アーティストに提供した楽曲のセルフカバーアルバム第2弾です
A面1曲目の「ひとりぼっちで踊らせて」は研ナオコさんに提供した楽曲で、甲斐バンドの甲斐よしひろさんがプロデュースしています。2曲目の「すずめ」は増田けい子さん(元ピンクレディー)に提供した曲で、センチメンタル・シティ・ロマンスの告井延隆さんがプロデュースしてます
3曲目の「最愛」は柏原芳恵さんに、4曲目の「さよならの鐘」はアルゼンチン出身の歌手・グラシェラ・スサーナへの提供曲で、クリスタルキングの吉崎勝正さんによるプロデュースです
B面1曲目の「海と宝石」は松坂慶子さん、2曲目の「カム・フラージュ」は柏原芳恵さん、3曲目の「煙草」は古手川祐子さん、4曲目の「美貌の都」は郷ひろみさん、5曲目の「かもめはかもめ」は研ナオコさんに楽曲提供されもので、研さんの盤は1978年にシングルカットされヒットしましたね
Cherish You [音楽]
これも、Book Off 榛原店さんで買ったCDで、税込み510円でした
松たか子さん8枚目のオリジナルアルバム(2007年4月25日リリース)で、5枚目のオリジナルアルバム「home grown(2003年2月19日リリース)」から6枚目「harvest songs(2003年10月8日リリース)」、7枚目「僕らがいた(2006年4月26日リリース)」と続けて買っていますので、このアルバムは買い損ねた1枚かも知れません
1曲目の「明日、春がきたら 97-07」はデヴューから10年経って再録音した楽曲で、ギターとアレンジを、後に旦那様となる佐橋佳幸さんが担当しています
2曲目の「みんなひとり」は竹内まりやさんから楽曲提供されたもので、バックコーラスとプロデュースをまりやさんが担当されています
3曲目の「惑星」は、TRICERATOPSの和田唱さん(イラストレーターの和田誠さんと料理研究家で知られる平野レミさんの長男で、女優の上野樹里さんの旦那様)からの楽曲提供で、EGソロとバックコーラスを和田さんが、ホーンセッションを東京スカパラダイスの面々が参加しています
7曲目の「きみの笑顔 きみの涙」、9曲目の「夢のままで」、10曲目の「now and then」は松さんの作詞・作曲によるものです
11曲目の「おやすみ」は小田和正さんからの楽曲提供で、プロデュースとアレンジ、キーボードとヴォーカルを小田さんが担当し、ヴォーカルでスターダストレビューの根本要さんが参加しています
初回特典DVD「Making of "cherish You"」が付いている初回盤でした
パフ・ア・まぜこぜ・ドラえもん [音楽]
昨日午後2時から放送された、TOKYO FM『山下達郎のサンデーソングブック』では、今年の干支「辰(ドラゴン)」に因んだ楽曲が紹介されました
勿論1曲目は、1973年に公開されたブルース・リー主演のカンフー映画『燃えよドラゴン(ENTER THE DRAGON) 』のテーマ曲ですが、2曲目はアメリカのフォークグループP.P.M.(ピーター・ポール&マリー)の「PUFF(The Magic Dragon)」でした
Puff the magic dragon(魔法のドラゴン・パフは)
Live by the sea(海辺に住んでいた)
And frolicked in the autumn mist(秋の霧の中)
In the land called Hanalee(ハナリーと呼ばれる島で)
魔法のドラゴン・パフとジャッキー・ペーパー少年の交流を歌った歌ですが、永遠に歳を取らないドラゴンとやがて大人になっていく少年に、ある日突然別れが訪れるという、とても悲しい歌でもあります
そう言えば、昔THE ALFEEの坂崎幸之助さんが♪ぱふ・あ・まぜこぜ・どらえもんと、面白おかしく歌っていましたね
ODDYSSEY [音楽]
2004年2月18日リリースの、平原綾香のファーストアルバム『ODYSSEY』です
昔持っていたアルバムですが、手放してしまっていたものを、Book Off 榛原店さんで見つけて買ってきました
1曲目の「明日」は、倉本聰さん原作のフジテレビドラマ『優しい時間』の主題歌として採用された曲で、作詞は松井五郎、作曲はカナダの作曲家でピアノ奏者のアンドレ・ギャニオンが手掛け、大きめのブレスから始まる歌い出しが印象的です
7曲目の「蘇州夜曲」は、作詞:西城八十、作曲:服部良一のよる往年の名曲ですが、この難しい楽曲を歌い込む、平原綾香の歌唱力には脱帽します
13曲目の「Jupiter]は、イギリスの作曲家ホルスト(G. Holst)の管弦楽組曲「惑星」の第4楽章「木星 快楽をもたらす者(Jupiter,the bringer of Jollity)」の中の第4主題の旋律に、吉元由美が歌詞を付けたデビュー曲で、発売2年半で100万枚(出荷)を達成した大ヒット曲ですね <敬称略>
ACTRESS [音楽]
12月10日(日)22:50~NHK BS1で放送された、『歌える!J-POP黄金のベストアルバム30M』で、水越恵子さんの「ほほにキスして」が紹介されました
水越恵子さんのオリジナルアルバムで、唯一持っているのは『ACTRESS』です
アルバムタイトル通り、「瞳のせい(ミア・ファロー」「シンガポール(フェイ・ダナウェイ)」「Shampoo(マルレーヌ・ジョベル)」「My Guy(ナタリー・ドロン」「土壁のMaroc(メリル・ストリープ)」「哀しくて(キャサリン・ロス)」「ワインナイト(夏目雅子)」「Sing a Song(ダイアナ・ロス)」「ふり向けばloneliness(ロミー・スチューダー)」と、9人の女優をイメージした楽曲が収録されています
この中で一番好きな楽曲は、夏目雅子さんをイメージした「ワインナイト」です
♪ “まだ独りかい”なんて 聞かないで この店出る前に…
メロディも歌詞も憶えているほど印象に残った楽曲ですが、このアルバムがリリースされたのが1984年12月21日で、先行シングルでのリリースは12月1日ですので、夏目雅子さんは翌年の1985年9月11日に27歳の若さで他界されていますから、ひょっとしたらこの楽曲を聴いていたかも知れませんね
因みに、今度の日曜日(12月17日)は、夏目雅子さんの生誕66周年になります
Off Course 1969-1989 [音楽]
急にオフコースが聴きたくなって、Book Off 静岡榛原店さんで3枚組のベストアルバム「Off Course 1969-1989」を買ってきました
税込み1,760円で、デヴューから解散までのシングルを網羅した全36曲155分です
秋の夜長に聴くのには最高ですね
♪あれがあなたの好きな場所…Disc1,11曲目の「秋の気配」が一番聴きたかったです
ひとりぼっちのメリー [音楽]
昨日11月5日は、アーサー・アイラ・ガーファンクルの82歳の誕生日でした
「ひとりぼっちのメリー」は、1973年にリリースされた1stソロアルバム『天使の歌声(Angel Clare)』からのシングルカットで、日本でのみヒットしました
ギターでポール・サイモンが参加してしていて、作曲は「カリフォルニアの青い空」等のヒットで知られるアルバート・ハモンド、そしてフォルクローレ楽団の「ウルバンバ(マチュピチュの近くを流れる川の名前から付けたバンド名)」がバック演奏を担当しています
And if you watch the stars at night(夜空の星を見上げる時)
And you find them shining equally bright
(どの星も、同じように輝いているのが分かるでしょ)
You might have seen Jesus(その時、イエス様を観ていたのかも知れない)
金子みすゞさんの「みんな違って、みんな良い」みたいな、3番の歌詞が好きです
ハーツ・アンド・ボーンズ [音楽]
今日は、アメリカのシンガー・ソングライターであるポール・フレデリック・サイモンの誕生日です 1941年生まれですので、今年82歳になります
1983年にリリースした通算6枚目(1965年リリースの『ポール・サイモン・ソングブック』より)のソロアルバム『ハーツ・アンド・ボーンズ』は、商業的に失敗に終わったアルバム
です
アルバムタイトル曲の「ハーツ・アンド・ボーンズ(Hearts And Bones)」は、二人目の奥様だったキャリー・フィッシャー(スターウォーズのレイア姫)とのことを歌った作品です。
One and one-half wandering Jews(一人と半分のさまよえるユダヤ人が)
Free to wander whenever they choose(行きたいところへ何処へでも)
ポール・サイモンはハンガリー系のユダヤ人ですが、キャリー・フィッシャーは父方の祖父がロシア系のユダヤ人とのこと!?
二人の結婚は最初から無理があったようで、喧嘩が絶えなかったそうです
「遥かなる汽笛に(Train In The Distance)」は、最初の奥様であったペギーとのことを
歌った作品です。
Negotiations and love songs(交渉と甘い愛の歌は)
Are often mistaken for one and the same
(同じだけれど、しばしば人は違うものと思う)
「ネゴシエーションとラブソングス」は、後にリリースするベストアルバムのタイトルに
なっています
「レイト・グレート・ジョニー・エース」は、セントラルパークでのソロ弾き語りの最中に、暴漢がステージに上がって来て取り押さえられるシーンがありましたが、1950年代に活躍したR&B歌手のジョニー・エース、1963年に暗殺された米大統領のジョン・F・ケネディ、1980年12月8日に凶弾に倒れたジョン・レノンの、偉大な3人のジョンの死を悼んだ
作品です
このアルバムの3年後(1986年)に、世界的大ヒットとなった『グレイスランド』がリリースされます
愛が止まらない ~Turn it into love~ [音楽]
10と11をそれぞれ時計方向に90度回し、並べるとウインクしているように見えることから、今日は「ウインクの日」です
初めて買ったWinkのシングルCDは、「愛が止まらない ~Turn it into love~」でした
♪Car Radio流れる せつなすぎるバラードが 友達のライン こわしたの
切なく歌う二人の歌声が心に沁みますが 友達のラインとは何でしょう?!
♪ルームライトを消す 指がふるえ
助手席のシートを倒して、重なり合う唇…そして
間違っても助手席側のドアポケットに、使用済みの”あの空袋”を残して置かないように^^;)