キャビン・アテンダント [航空機]
今日は、1931(昭和6)年に東京航空輸送が実施した、日本初の"スチュワーデス採用試験"の結果が発表されました。「エアガール」という呼び名で募集され、2月5日に試験が行われました。140人の応募に対し、合格者は3人だったそうです
現在では「キャビン・アテンダント」や「フライト・アテンダント」の名称で呼ばれていますが、各国の法令で機材の仕様(ドア数)や座席数、飛行時間により最低乗務人数が決められていて、通常は乗客約50名に対して客室乗務員が1名以上、それ以上の大きさの機材の場合はドア数に合わせた人数が乗務することが基本となっています
主に機内サービスや機内清掃、保安業務や緊急時対応などの業務を主に行っていますが、ハイジャックや乗客の暴力行為に対応するため、最近では男性の客室乗務員が乗り込むケースが多くなっているようです
因みに、FDAが使用しているエンブラエル170/175は客席数が76席(170)と84席(175)になっていますので、客室乗務員は基本2名です