十三夜 [天文]
今宵は「十三夜」です
ススキと月見団子をお供えしました
最初の頃は雲に隠れがちでしたが、21時頃には綺麗な月を観ることが出来ました
木星とのツーショットです
「十三夜」のお月見の始まりは、平安時代に醍醐天皇が、月見の宴を催し詩歌を楽しんだのが、十三夜の月見の始まりではないかという説が代表的です。
また、「十五夜」か「十三夜」のどちらか一方しか見ないことを「片見月(かたつきみ)」または「片月見」と呼び、縁起の悪いこととされ、災いが来るといって忌まれていました。
私が思うに、平安時代は“通い婚(女性の家に、男性が夜這いをかける)”が主流で、十五夜を一緒に観た男性に、十三夜もまた来て欲しいと願ったのか、吉原のような遊郭の花魁が、馴染に客にまた来て貰う口実だったのかは定かでありません^^;)