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弥次喜多も静岡生れ [旅行]

弥次喜多.JPG
今日、所用があって静岡市に出掛けた時、駿府公園を歩いていたら、巽櫓の前で「東海道膝栗毛」の弥次喜多像を見つけました[わーい(嬉しい顔)]

弥次喜多像は、京都・三条大橋のたもとにもありますが、「東海道膝栗毛」の作者である十返舎一九も、弥次さん喜多さんも駿河国府中(現・静岡市)の生まれなんです[るんるん]

弥次さんこと弥次郎兵衛(やじろべえ)の実家は裕福な商家でしたが、遊蕩が過ぎて作った借金が元で江戸に夜逃げし、喜多さんこと喜多八(きたはち)は弥次郎兵衛の居候で、元々は弥次郎兵衛の馴染みの陰間(男娼)であったため、弥次郎兵衛と共に江戸へ駆け落ちしたことになります[揺れるハート]

江戸でも不運が続き、厄落としにお伊勢参りの旅に出ることを決意したのが旅の始まり[exclamation&question]
栗毛は馬のことですから、自分の膝を馬とする、つまり江戸時代は一般的だった"徒歩による旅"のことなんです[あせあせ(飛び散る汗)]


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