沈黙のパレード

9月16日(金)に公開となった、映画『沈黙のパレード』を観てきました

前作『真夏の方程式』から9年ぶりとなる映画化第３弾の作品で、ガリレオシリーズの集大成とも言われていますが、私が楽しみにしていたのは、この映画のメインとなる仮装パレードのシーンが、静岡県牧之原市の旧相良町本町通り商店街で撮影されたと言うことです

行方不明になっていた女子学生の白骨化した遺体が数年後に発見され、容疑者としてある男が逮捕されますが、彼はかつて別の殺人事件で逮捕されるも完全黙秘を貫き、無罪となった過去があり、今回も証拠不十分で釈放され、女子学生の住んでいた街に戻ってきます。
そして、夏祭りのパレードの当日、何者かによって殺害され、女子学生を愛していた家族、仲間、恋人…全員に動機があるものの、全員にはアリバイがありました。

パレードのシーンでは、昔お世話になった「大阪屋」の看板や、牧之原市役所相良庁舎の隣にある史料館の建物、さすがに看板は隠れていましたが、静岡銀行相良支店の建物を探していました

牧之原市は、最近では「川崎幼稚園」の事件で全国的に有名となりましたが、藤井聡太王位と豊島将之九段による「お～いお茶杯第63期王位戦七番勝負」第5局が行われた「平田寺」や、毎年4月下旬に「さがら草競馬」が開催される「相良サンビーチ」などがある風光明媚な所ですので、機会があったら是非訪れてみてください