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刀狩りと安部元総理銃撃事件 [今日の出来事]

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今日は1588年に豊臣秀吉が、全国百姓の刀・鉄砲などを方広寺大仏殿建立の釘・かすがいにする為と称して没収する「刀狩令」を出した日です。

秀吉が恐れたのは百姓一揆で、家康も三河一向一揆で苦しめられたことからも、後にキリスト教徒の弾圧を行う先駆けとして、先ずは農民が持つ刀・鉄砲を没収したのだと思います。

また昨年、参議院選挙の応援で近鉄大和西大寺駅前で演説を行っていた安部元総理が、手製銃を持った男に背後から撃たれ、命を落とすという事件が発生した日でもあります。

私は、大腸癌摘出手術を終えて1週間経った頃で、病院のベッドでスマホを観てこのニュースを知り、非常に驚いた記憶があります。

手製銃は鋼管を束ねたような、原理的には火縄銃に似たものだったと記憶していますが、弾丸や火薬の調合については、模倣犯を防ぐために報道されなかったです。

但し、鋼管の銃身は火薬のパワーに対して強度が不足するため、銃身が破裂して、撃った本人が怪我をする可能性が大きいので、良い子は絶対に真似しないでください。

写真の短筒(火縄銃)は、新東名長篠設楽原PA下り線の売店で買ったモデルガンです!!
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