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男おいどん [コミック]

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     ☆画像は、コミックシーモアさんから拝借しました。
漫画家の松本零士さんが亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。

松本零士さんと言えば、『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』、『キャプテン・ハーロック』などが有名ですが、私は四畳半の下宿である「下宿館」における主人公、大山昇太(おおやま のぼった)をはじめとする若者たちの青春群像を描いた『男おいどん』が好きでした[わーい(嬉しい顔)]

大山昇太君は久留米出身のチビでガニ股、ド近眼の醜男で、極貧生活を送り、押し入れには洗濯していないパンツが山積みにされ、雨が降ると「サルマタケ」が生えるという有様[もうやだ~(悲しい顔)]
そして、珍しく親密になりかけた女性が現れても寂しい結末が待っていて、新しいバイトが決まればことごとく失敗し失業を繰り返すという、まるでフーテンの寅さんのように憎めない好男子です[るんるん]

インキンタムシを患い、同じ悩みの隣の部屋の女性(美人ではない)に「日光浴(紫外線照射!?)」を勧め、その姿を覗こうとしたり…そんなシーンが印象に残っています^^;)

機会があったら、「講談社コミックス 全9巻」を読破してみたいですね[揺れるハート]
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