YS-11 [航空機]
ライト兄弟から遅れること7年と2日後の1910(明治43)年12月19日、日本最初の飛行訓練が開始されました
場所は東京・代々木錬兵場(代々木公園)で、パイロットは徳川好敏工兵大尉、5日後に離陸に成功し、飛行時間は4分、高度70m、飛行距離3,000mを記録したそうです
YS-11は、日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機で、第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機でもあります
合計182機(国内民間機75機、官庁34機、輸出13カ国76機など)が製造され、日本をはじめとする各国の航空会社や政府で使用されました
2006(平成18)年をもって、日本においての旅客機用途での運航は終了しています