レコード針 [オーディオ]
今日は「レコード針の日」だそうです
エジソンが最初に発明した蓄音機では鉄の針が使われていましたが、後にエジソンは円盤式のレコードでダイヤモンド針を採用しています
現在、レコード針には円針と楕円針がありますが、製造が容易なため、通常は円針の法が低価格となっています
楕円針は、高音域の細かい溝のトレースに対応できるよう、針先の断面が楕円形になるよう加工した針ですので、円針に比べ高音域の再現性が優れています
今度の休みには、久しぶりにレコードプレイヤーを引っ張り出して、アナログレコードを聴いてみようかな
ポータブルレコードプレイヤー [オーディオ]
OLYMPUS Voice Trek [オーディオ]
レコード盤クリーナー [オーディオ]
スーツケース型ターンテーブル [オーディオ]
ウォークマン [オーディオ]
今日7月1日は、1979(昭和54)年にソニーが携帯式ヘッドホンステレオ「ウォークマン」の第1号を発売した日です 定価は、当時で33,000円と高額でした
写真のモデルは、2010年4月に国内出荷を終了したカセットテープ型ウォークマンの最終機種WM-FX202ですが、ビートルズが"世界の音楽を変えた"とすれば、ウォークマンは“世界の音楽を聴くスタイルを変えた”と言っても過言ではないかと思います
現在はスマホの普及とネット配信により、ウォークマンで音楽を聴く人は少なくなっていると思いますが、私は未だカセットテープに録音した音源をたくさん持っていますので、カセットテープ型のウォークマンは欠かせない存在になっています
YAMAHA NS-10M [オーディオ]
今日6月25日は、1978(昭和53)年にサザンオールスターズが『勝手にシンドバッド』でデビューした日だそうです
同じ頃、高性能大型スピーカーのサイズだけを小さくした高性能小型モニタースピーカーを目指して開発されたスピーカーシステム「YAMAHA NS-10M」は、ビッグベンの愛称で世界中のスタジオモニタースピーカーとして使用され、30万台を越えるセールスを記録した名機です
名古屋市中区栄町にある家電量販店にて、サザンの『勝手にシンドバッド』をNS-10Mで聴いた記憶があります。丁度その頃公開されていた「スターウォーズ エピソードⅣ/新たなる希望」を観に行った帰りだったと思います
NS-10Mの第一印象は、何か紙っぽい音がしたのと、ウーファーのコーン紙が“平面のコーン紙を円錐状に貼り合わせた”ような形状だった気がします
では、何故世界のレコーディングスタジオでモニターとして選ばれたのでしょうか?!
2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型のスピーカーですので、低音域や高音域の再生は少し苦手ですが、中音域がブーストされているため、例えばヴォーカルとピアノといった中音域のミキシングに不具合(ヴォーカルがピアノの音に隠れる)があった場合、それが如実に現れるので、聴きたい音が聴けるスピーカーとして選ばれたようです
因みに、写真はNS-10Mの姉妹機であるNS-10MMで、NS-10Mと比べて約1/6の大きさですが、中音域のキレイなスピーカーです